「フィリピン現代アートの扉」として称される美術館、"PINTO ART MUSEUM"での個展開催が決まりました!!!
公式FBページより、2023年の個展決定者通知リストが公表されています。
自分は、ピント美術館初の公募から応募者多数の選定を通過し、なんとトップ1割の中に選ばれた唯一の日本人です。
現地のアート業界では、非常に格式高い美術館として認知されているように、大使館や財閥、セレブリティー、大手メディアとの太いパイプを持っています。
また、世界最古のオークション会社、サザビーズにも特集されたほど世界的にハイクラスな美術館として評価されており、サザビーズ本社があるニューヨークにも常設ギャラリーのPinto Internationalを構えています。
このような素晴らしい美術館で個展できることは大変名誉あることです。
来年に向けて日本のメディア発信も増やして参ります。
以下、添付レターの日本語訳を記します。
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pintô初の公募で19名のアーティストが選ばれました。
ピント芸術委員会は、ピント美術館の創設者であるジョーヴン・クアナン博士の指導のもと、19名のアーティストの提案を発表します。先月行われた第1回目の公募では、合計139点の応募がありました。7名の審査員により、139点の作品を43点に絞り込み、最終的に19点を選出しました。選考の基準としては、選んだメディアにおける流暢さ、主題の明確さと緊急性、フィリピンの現代アートを構成するものに対する新鮮な目、などが挙げられます。選ばれたアーティストは、2023年に開催される個展のコンセプト立案、準備、開催に際して、ピントの運営・キュレーションのサポートを受けることができるようになります。受賞者は以下の通りです。
デール・バグタス
リー・カセス
デニス・カペラン
キャサリン・チョーチュイ
イライジャ・コンティロ
サバナ・ダレナ
ジャネット・デ・グラノ
ミシェル・ガルシア
タイチ・コンドー
コナン・リム
ウィルジュン・マグジーノ
ネメシスマナハン
マーク・ガブリエル・マナラスタス
ユラン・モンテネグロ
アベオロビア
イッセイ・ロドリゲス
ジョン・クラウディー・シカム
オマール・タレオン
ユーリ・タン
本公募に応募されたアーティストの皆様、ありがとうございました。この公募展は、新進気鋭のアーティストにそのキャリアを確立するための支援を提供し、また、中堅のアーティストには、ピントが持つ観覧顧客に紹介するというピントのミッションの一環として行われています。次回の公募は、Pintôのオンライン・チャンネルで発表される予定です。

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